25年から35年もの長きにわたり返済し続ける住宅ローンですから、返済できないとき、滞納してしまうことも十分あり得る話です!
残りの返済期間が20年でも、あと10年でも・・・
返済できない!滞納している!となると多くの場合、不動産を売却するしかなくなってしまいます。
但し、所有している不動産を売却、換金して、住宅ローンが全額返済できるなら、まだましです!
問題は、不動産を売却し、返済しても住宅ローンを全額返済できない場合です!
現在の任意売却相談のほとんどが、不動産・自宅を売却しても住宅ローンの残債額が発生してしまういわゆる「オーバーローン」と言う状態なのです。
このような状況での任意売却には注意が必要です!
売って終わりと言うのでは困ってしまうのです!
しっかりと、債務整理を一緒に行わないと、金融機関にいつまでも追いかけられますよ!任意売却で終わりではないのです!
『売れば終わりみたいなこと』を言ってくるところには要注意です!
任意売却と債務(借金)の整理方法はまったく別の話ですからご注意下さい。
抵当権が付いている不動産を売却したと言っても、債務(借金)自体がなくなるわけではありません。
この債務整理の方法や法律的な話は、弁護士から解説していただきます。ご注意下さい!
任意売却を解説しているHPの中には、債務(借金)の整理まで「任意売却」することで終了するような誤解を招く表現がありますが、実際にはそのようなことはありません。
前出の「オーバーローン」!売却後でも債務があれば、それは「無担保債権」として、請求する権利が金融機関に残ります。