業者による買取とは?
売却不動産を、加工し、多くのエンドユーザーに向けた物件等に商品化するために購入すること。
例えばマンションの専有部分や一戸建住宅等を買取、リフォーム等を実施し、リニューアル・リノベーションして再度販売することを言います。
いわゆる「再販業者」と言われる業者です。
買取は、手直しして売却しますから、当然、会社の利益や諸費用が上乗せされるので、市場価格よりはかなり低めになるのが普通です。
買取再販するための利益・諸費用のほかに、最近では「値下がりリスク」まで引かれるケースが多くあるように感じます
もちろん、営業活動の一環ですから、それ自体を否定するものではありません。しかし、換金を急いでいるなどの一定の条件下では、かなり「足元を見ている」ケースもあり、疑問を感じる場合もあります。
このあたりは、売主の意向・判断ですので、何とも言えませんが・・・
換金の容易さ、換金までの時間や確実性を考えなければならない売却時に適しているでしょう。
わざわざ、安く売らなければならない時、急いで換金しなくてはいけない時とはどんな時でしょうか?
それは、買換え時等で、先に次の住まいである物件を購入してしまった時などが多くあります。
とにかく、急いで売りたい!
換金したい!という希望がピークですよね!
一時的に両方の物件の住宅ローンを負担していけるだけの資金があれば別ですが、売却物件で既存の住宅ローンを返済できるのであれば、とにかくその範囲内で換金したいと考えるのはありえることです。
どうですか?
そんな思いしたことありませんか?